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わが家はおうち英語7年目。
今は英語に関してほぼ手を放している状態。
それでも中1の娘は全く勉強しないで英検準1級に合格、勉強嫌いの息子も日常会話を聞いて話せるようになりました。
ここまで来て振り返って思うこと、色々あります。
そんな思いを交えつつわが家の英語の歴史を紹介しています🌷
>>>【対策なしで合格】役に立たない!中1娘 英検準1級 合格記
>>>【音声あり】おうち英語3歳から始めて7年でどうなった?~息子編
今回は2年目の取り組み第2弾🍀
「おうち英語」2年目。交流会でモチベーションを分けてもらい、次の行動に移りました🌸
わが家のおうち英語の歴史:最初から⇒小学生から「おうち英語」を始めたきっかけ
前回⇒【おうち英語2年目】モチベーションが下がった時の話
「おうち英語」2年目の取り組みすべて
わが家のおうち英語2年目の取り組み表です。
取り組んだことを順番にお話ししています。
今回は2年目の取り組みの第2弾。2016年夏の集中的なインプットの話🌸
交流会での気づきと変化
交流会に参加し”年長さんから始めて成果を出している人がいる”という事を知りモチベーションを取り戻した私。
一つ決心しました🌸
それは
集中的なインプット
小学校1年生という「おうち英語界」では遅くに始めた娘には、インプットの絶対量を増やすこと、しかもそれを集中的に行うことが成功への近道ではないかと思い至ったのです。
幸い夏休みが近い。
集中してインプット量を増やすことを決意。
そして英語を話せない私にとってインプットを増やすこと=多読でした。
※ここでいう(私の中の)多読は大量の読み聞かせのことです。
今から振り返ると、この決断が成功へのターニングポイントだったと思っています🌷
集中的なインプット開始
2016年7月(おうち英語1年3ヶ月目)~集中的なインプット開始
昔から何をするにも基礎固めが好きだった私。とにかく簡単な本をたくさんがいいだろうと考え、YL0.4以下の英語絵本をたくさん読み聞かせることにしました。
※ YL:読みやすさレベル。絵のみで字がない本はYL0.0。ハリーポッターはYL6.0~6.5。
それまではなるべく費用を抑えようとしていたのですが、YLが低い本ほどすぐ読めてしまい図書館の本では足りません。「おうち英語」初期の多少の出費は必要経費。高額教材の費用を考えればずいぶんお安いと考え、良さそうな本を購入していきました。
7月初旬から寝る前にしっかり読み聞かせ時間をとるようにし
ノートに日付・読んだ本・語数の記録を開始しました。
この記事内に実際書いていたノート載せています💕
>>>多読を始める前に:多読を始める前に読むと役立つオススメの本3選
2016年7~8月 多読記録
娘 450冊/53,632語
息子 385冊/37,184語
1日平均:娘7.5冊、息子6.4冊
同じ本で別の日に再読したものはカウント。
同じ本を同じ日に何回読んでもカウントは1冊。
YL0.4以下のものを読んでいるので、1ページ1文などすごく簡単な本が含まれています。そのため冊数が多めで語数は少なめです。
※ YLについて⇒小学生から始める英語は多読で決まり!
夏休みに読み聞かせた本のリスト
参考までに2か月間で娘に読み聞かせた本のリストを載せておきます🌷
読んだシリーズ本 | 冊数 |
---|---|
Building Blocks Library 2 | 12 |
Building Blocks Library 3 | 8 |
Clifford Phonics Fun | 9 |
Floppy Phonics 1+ | 23 |
I Can Read 0~1 | 11 |
Longman Literacy Land 1 | 20 |
Longman Literacy Land 2 | 34 |
Longman Literacy Land 3 | 22 |
Longman Literacy Land 4 | 25 |
Maisy | 4 |
ORT Decode and Develop 1+ | 58 |
ORT Read at Home 1+ | 14 |
Oxford Reading Tree 1+ | 25 |
Penguin Kids 1 | 6 |
Penguin Kids 2 | 5 |
Read to Read 1 | 46 |
Scholastic Reader 1 | 10 |
Step Into Reading 1~2 | 66 |
Sight Word Readers | 16 |
※すべての本を載せると大変な量になるので、シリーズ名で。シリーズは有名なものばかりです。
※本のセットがない場合、参考までに代表の1冊のみ選んでリンクを張っています。
合計414冊
残り36冊はハードカバーの絵本を図書館で選んで読んだものです。
ハードカバーの絵本は何を読んだのか、またブログ記事やTwitterなどでUPしていきたいと思います。
>>>初期のオススメ絵本:子供がはまる!簡単・楽しいがいっぱいオススメ絵本7選
>>>1冊で5冊分!コスパ最高の英語の絵本8選
他にも印象に残っている本は、また紹介していきます🎵
秋の多読の取り組み~読み聞かせに利用したもの
2016年9月~10月 OxfordOwl
Oxford Owl(ORTの一部が読める無料サイト)を使いました。
2016年11月 Jolly Phonics Extra
Jolly Phonics Extraのデコーダブルブックを読みました。
Jolly Phonics Extraとは?多読記録ノート公開
ノートが保管してありましたので一部公開しようと思います🌷
人に見せるために書いていたわけではないので、字もぐちゃぐちゃだし日記風メモがところどころにあったりして、ちょっと恥ずかしいのですが💦
【7月半ば】
改めてYL0.1レベルから始めています。
表に書いているのは
日付、タイトル、シリーズ名、語数、YL、一言コメント
集中的にすることに決めたといってもYL0.1レベルを10冊~15冊なので読み聞かせは寝る前の30分くらいという感じですね
【8月初旬】
YL0.2~0.4を読んでいます。
途中から娘と息子で冊数に違いが出てきたので、二人それぞれ累計することにしました。(息子が先に寝た後、娘に読んでいたため)
再読本には再の字に丸を付けていますね。
休む時もありつつ1年は読み聞かせをしてきたのでこの辺りまでさくさくと進められました。
ここにも書いてありますが、この時点で音読はほとんどしていません。
YL0.4レベルの本は息子に届いていたのかはわかりません。でも嫌がっている様子がなければ、シレっと娘に読み聞かせていました。息子は隣で聞いていたり、邪魔したり、寝てたり🍀
【8月半ば】集中的なインプットを決めて1ヶ月半。YL0.2~0.5を読んでいます。
↑考えはあまり今と変わっていないですね。
このノートは私にとって見るだけで懐かしく日記や写真のようにかけがえのないものになっています🌷
当時の私に声をかけられるなら
「大丈夫、やり方はあってるよ。子ども達は今英語で話してるよ。本人たちも”気づいたときには話せてた”って言ってるよ」
と伝えてあげたい🌸
私がんばったー🌷(自画自賛大事🎵)
集中的なインプットに関して思うこと
お子さんがまだ小さければ、もう少しゆるいペースでもいいでしょう。もし小学生のお子さんなら、そこはやはり一度集中して取り組んでみてほしい🌷
読めるようになってほしいなら「読み聞かせ」、聞けるようになってほしいなら「かけ流し」を続けてほしい。
読み聞かせは1日中するわけではないんです。1日30分~1時間。
1日1時間を3年続けて。というと
えっ、できるかな?
となりますよね。
でもまず「3日間だけはやる」と決めてみましょう。
できたら、また3日間。
またその次の3日間。
やめないで。
大きな山を見上げるととても登れないと思ってしまいます。
でも今日、今、たった一歩でも進んでみましょう。そこは昨日より進んだ場所です。
それに…ダイエットや受験勉強と違ってわが子に本を読むのって楽しくないですか?
私は自分のための多読は失敗しています。でも子どもへの読み聞かせは続きました🌷
子どもがお話に夢中になっている様子、楽しそうにしている様子は親として心がぽかぽかになる瞬間で、何より励みになります。
英語という側面だけでなく、
子どもと一緒に絵本を読んだ時間は、後から振り返っても懐かしくかけがえのない親子の時間になりますよ🍀
たった3年のがんばってみよう
このおうち英語2年目の夏以降、読み聞かせの量は上下しながら続けていきます。
そして最初の表のとおり、この年の12月、娘は自力読みを開始。本格的な多読を始めました。
今、娘は中1で英検準1級合格。姉弟で外で話していると何人にもチラ見されるほど自然に英語を話します。一般的に見れば英語をペラペラ話している子なんてインター?という感覚かと思います。「英語スゴイね」「パパは外国の人?」というのもよく言われます。でも、そんなに特別なことはしてないんです。がんばったのは最初の3年。
環境を整えるだけだよ
といつも思っています。
「英語を話せること読めること」が、これから先何十年もの人生をより豊かにしてくれるはず
そう思えば3年ってあっという間です🌼
「おうち英語」でこれだけはやっておくべきものは?と聞かれたら、
それは「読み聞かせ」
お子さんの心豊かな人生のため、1日30分がんばってみませんか?🌷
>>>英語を読めるようになる方法を知りたい人は⇒【子供のフォニックス】見せるだけのYoutube~しっかり学ぶ教材まで♪