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わが家ではおうち英語を始めて1年目に取り入れたフォニックス。
フォニックスは小さい子の自力読みにつなげる効果があるのはもちろん、小学生~大人まで、大きくなってから始めた英語にも効果的です。
【参考:元イェール大学助教授 斉藤淳先生の記事】
ネイティブも必ずやる英語学習の“世界標準”「フォニックス」はなぜ効果的なのか?
>>>関連記事:【小学生の英語にも有効】フォニックスって何?
フォニックスにも種類がありますが、私が「これすごく良い!」とその魅力にはまったのはJolly Phonics。
この記事では
- Jolly Phonicsって他のフォニックスとどう違うの?
- なんでJolly Phonicsにしたの?
という疑問にお応えします🎶
英語圏ではだれでも学校で必ず習うフォニックス。ぜひ理解しておきましょう
>>>関連記事:【子供のフォニックス】見せるだけのYoutube~しっかり学ぶ教材まで♪
フォニックスの覚え方は2種類あるって知ってた?
フォニックスと一言でいっても方法は1つではありません。時代の流れで変わってきたので表を使ってわかりやすく説明しますね。
いつ頃 | 方法 | 主な教材 | 覚え方 |
---|---|---|---|
丸暗記時代 | |||
↓ | |||
1980年代後半~ | フォニックス | アナリティックmpi松香フォニックス | batのb | appleのa
↓ | |||
2000年代後半~ | フォニックス | シンセティックジョリーフォニックス | s,i,t→sit |
今、英語圏で習うフォニックスはアナリティックかシンセティックの2つ。
残念だけど日本の学校の授業では、英語圏では数十年前の学習法である丸暗記に頼っているという状態です
2つのフォニックスどう違う?
2種類あるフォニックスの中で、わが家が取り組んだのはシンセティックフォニックスに分類されるJolly Phonics。
なぜJollyにしたのか?一言で言えば”楽しく覚えられそうだと思ったから”
なぜそう思ったのか、お伝えする前にアナリティック フォニックスとシンセティック フォニックスについて簡単に比較してみますね。
比較はいいから理由だけ知りたい⇒わが家がJolly Phonicsを選んだ理由
アナリティック フォニックス(mpi松香)
上の文で書いたように時系列的には先に出てきたアナリティック・フォニックス。教材だとmpi松香フォニックスが有名です。
一番の特徴は
「みんなの知ってるant、appleのaは”エァ”と読むね」
知っている単語⇒アルファベットに注目していく覚え方。
- どちらかといえばネイティブ向け。おうち英語は母国語式なので、赤ちゃんからおうち英語に取り組んでいる方はこちらでも問題ないとも言える。
- 知っている単語から音をイメージするので音だけ知っていて単語の意味は解らないという事はおこりにくい。
シンセティック フォニックス(Jolly)
シンセティック・フォニックスで有名なのはJolly Phonics。
s(ス)、i(イッ)、t(トゥッ)それぞれの読みを習って
⇒sit(スイットゥッ)文字列を読む
- 非ネイティブでも文字が読めるようになる。
- フォニックスで読めても意味が解っているわけではないので多読と併用。
詳しい説明は:【小学生の英語にも有効】フォニックスって何
わが家がJolly Phonicsを選んだ理由
小さい頃から始めたおうち英語なら単語も知っているし、歴史もあるアナリティックフォニックスの方がいいんじゃない?
そうね。mpiもとても有益なフォニックス。ただわが家は遅めに始めたし、何よりJollyの教え方のスゴさに私が感銘を受けちゃったの。
Jolly Phonics は多感覚に訴えかける教え方をすることで体で覚えていきます。
歌、ジェスチャー、物語、なぞり等、聴覚、視覚、体感、触覚に訴えかける教え方。
そのため幼いお子さんは楽しく学べますし、小中学生からでも暗記だけに頼る方法よりイメージとして定着しやすく有効です。また、ディスレクシアのお子さんに高い学習効果があると世界中から報告があがっています。
それに体を動かしながらだと良く覚えられるというのはもう定説ですよね。
【山下桂佳世子先生のディスレクシアの方向けの講座】ディスレクシアの人のためのジョリーフォニックス講座
【参考:ベネッセ高校生3分ニュース】身体も動かす「アクティブ暗記」がいい効果だらけ
それ以外にもJollyの特徴としては
- 頻出アルファベット順に習う(s、a、t・・・)
- 小文字だけ先に習う(文の構成のほとんどが小文字のため)
ABC順にならうアナリティックとは全く違います。
Jollyなら覚え始めてすぐに「英語が読めるよ!」が体感できそうだ、と思いました。
そして深く調べるにつけ「Jolly最高じゃない?」と確信を持つようになり、ついにはJolly Phonicsの日本の第一人者山下桂世子先生の講座も受けに行きました。
Jolly Phonicsを知ってから講座を受けるまでは数か月あって、山下先生のHPを見ながら教え方の研究をして講座に参加するのをワクワクしながら待っていました🌸
次の記事でJollyの良さを掘り下げる予定ですが、いますぐJolly Phonicsを始めたい人にイチオシの教材だけお伝えしておきます。山下先生監修のティーチャーズブックとスチューデントブックです。
ティーチャーズブックが教え方、スチューデントブックはワークです。
今はAmazonのみの取り扱いのようです。レビューに親・先生など色んな立場の方が使った意見が書いてあり参考になりますので気になる方はのぞいてみてくださいね。
まとめ
私がJolly Phonicsを選んだ理由は
- 多感覚を使う覚え方が楽しそう
- 覚える順序が効率的
=覚える端から読める単語が増えてくる🌸
Jolly Phonicsに出会ったときに「これだ!」と思うほど感銘を受け、講座を受けた後もJollyの指導法のすばらしさと山下先生の明るいお人柄にますますやる気がわいてきました。
間違いなくJolly Phonicsオススメ!と言えるフォニックスです🎵
次回はJolly Phonicsの具体的な進め方をお話をできたらな、と思っています。
>>>【フォニックス決定版☆Jolly Phonics】お金と手をかけずに教える方法