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英語の読みを後押ししてくれるフォニックス。
いろいろ調べたけど、やっぱり自分で教えるのは難しそう・・・
自分で勉強して教えるってちょっとハードルが高く感じますよね。今回はYoutubeとワーク1つだけで進める方法をお伝えしますね。
今は私がJolly Phonicsを子どもに教えた時より教材や動画が充実してて自宅でも取り組みやすくなっています。ホントにうらやましい!
今回は、まずJolly Phonicsの「教え方の流れ」をお伝えした後「なるべく手をかけずに自宅で教える方法」をまとめてみました。
一通りJolly Phonicsの全体像を見ておきたい人は順に読んでくださいね。
簡単におうちで教える方法だけ知りたい人は⇒この記事の安く簡単に教える方法へジャンプ🍀
Jolly Phonicsレッスンの基本的な流れ
まずは百聞は一見に如かずで、わかりやすい動画がありましたのでご覧ください🌼
2つ動画を載せますが、どちらも日本のJolly Phonics第一人者でいらっしゃる山下桂世子先生のレッスン風景です。
レッスン動画1
こちらの動画はレッスン全体の流れがわかります。日本のJolly Phonics第一人者山下先生の動画です。この生徒さんは基本42音の半分くらいまで進んだところですね。生徒さんも大きめで、わりとサラッと教えている印象です。
とても素直に受けてくれていますね。
私は息子の友達(当時小3)に教えたことがありますが、その子もこんな感じで素直に受けてくれる子だったので教えやすかったです🌸会うと「次いつやる?」と楽しみにしてくれていました。
レッスン動画2
こちらはDVD紹介のYoutubeのようで、UPされているのはレッスンの前半のみですが、山下先生のレッスンの様子が良くわかるのでぜひ見てみてください🌷一番最初に教える”s”のレッスンなので復習は省略されています。
先ほどのYoutubeよりお話を丁寧にしていますね。おはなしの前に「何が見える?」等、会話しながらアイスブレイク(場を和ます)の時間もとっています。sのジェスチャーも大きくしたり小さくしたり子どもが飽きないよう一遍通りにならないよう工夫しながらレッスンを進めていらっしゃいます。
レッスンの流れ
動画1でわかるようにレッスンの流れは以下の通りです。
- 復習
- 今日習う文字のおはなし
- 今日習う文字のジェスチャー(アクション)
- 文字を書いてみる
- 聞いてみる
- 今まで習った文字をくっつけて読んでみる(ブレンディング)
- 聞いた単語を書いてみる(ディクテーション)
- アクションを付けて歌う
いやいや、これ全部教えるのはちょっとムリ・・・
おうちで子どもに教えるだけなら、この中のすべてをしなくちゃいけないわけではないし、『はじめてのジョリーフォニックスーティーチャーズブック』というテキストにかなり丁寧にわかりやすく書かれています。
教え方のパターンがわかるとレッスンの流れ自体はすごく難しいわけじゃないんです。
お話も楽しいので、親の方が楽しかったりします…というのは私の話🤭
でも「やっぱり自分ではムリよ」という場合もありますよね。次の項でなるべくお金も手間もかけずに始める方法をまとめてみました🍀
安く簡単にフォニックスを教える方法
現時点で、私自身がわが子に「なるべく安くなるべく手をかけずにJolly Phonicsをする」ならコレだなという方法をご紹介します。
- Youtube動画+ワーク
- 多読(デコーダブルブック他)
- AGOカード
私ならこの3つを行っていきます。まだたくさんに思えるかもしれませんが、お金も手間も一番かからない方法だと思います!一度最後まで見てみてください🌷
順番に見ていきますね。
1.まず動画+ワーク
こちらの動画でレッスンをまるっとしてくれています。
1つの動画で1音をレッスン。基礎の42音すべての他、ひっかけ単語などの動画もUPされています。(私は存じ上げない英語の先生の動画です)
先ほどからワークとしているのは『はじめてのジョリーフォニックスースチューデントブック』のこと。このワークを用意してこの動画を見せて使いながら進めます。
通常は『ティーチャーズブック』の解説を見ながら『スチューデントブック』を使うのですが、自分で教えるのに自信がない場合、この動画があれば一通りできるかと思います。
2.多読も継続
多読は「おうち英語」を進めるなら根幹となるものですので、フォニックスにかかわらず続けていくと良いもの。
ただフォニックスに特化した絵本がありますので、いつもの読み聞かせにフォニックスに特化した本を取り入れていきます。
>>>他のフォニックスで読める絵本は⇒フォニックスを学んだら読める絵本 8選のページへ
3.AGOカード
これは私から「やろうよ」とか「これをしたら〇円ね」など声をかけなくても子どもの方から「AGOカードしよー」と何度もせがまれた、というレアな存在🌸
親が誘導するストレスを感じない、かつフォニックスの定着に有効という意味でわが家で買って良かったものBest3に入ります♪Amazonに遊び方の動画がついています。
基本的にUNOと同じルールなので届いた後すぐに遊べるのも魅力🌼
わが家では3つセットで買いましたが、試しにという場合1つからOK。青⇒緑⇒オレンジの順にレベルUPしていきます。
ゲーム中は読みの訂正はしないorさらっとするくらいでOK。楽しさ重視🌸
幼児、小学生、中学生へのアレンジ
小さい子の場合
幼児さんなど書くこと自体が慣れていない子は、空中に書くマネまででWrithingは省略してOK。または線に合わせるのは難しい子は線のないホワイトボードなどにのびのび書いてもらいましょう。
高学年以上や恥ずかしがる子の場合
大きい子でアクションを恥ずかしがるような場合は、無理に一緒にさせようとせずこちらがアクションを見せる等その子に合わせてアレンジしてOKです。
時間が取れない子は1日10分でOK
長時間は飽きちゃいそう、時間が取れない、そんな場合10分くらいでさらっと流すのが吉🌸
- 1日目:お話と音とアクションだけ。
- 2日目:「この字何だっけ?」と音とアクションの復習⇒書くだけ。
- 3日目:音とアクション、書く復習⇒くっつけて読むだけ。
- 4日目:復習⇒聞いて書くだけ。
書いておいてなんですが、↑こんなにスムーズにいくならスゴすぎ!
逆にちょこちょこ時間をとる方が大変なら土日に1文字20分というペースでもOK。
正直に言っちゃうと、私も今日紹介した動画みたいに丁寧に教えたわけじゃないです(コソッ)上手くいかなかった時は”絵を見せながら音とアクションだけ”。時間にして5分!で終わらせちゃった文字も1つや2つじゃない(恥)
5分で教えた?!後、『スチューデントブック』だけしてもらいました。1文字につき1ページなので10分もかからない。
復習をしよう
一通り今日のオススメの方法で取り組んでいく場合、復習の時間があまりとれていないかな、と思います。定着には復習が有効。
余裕があれば、パパママも一緒に音とアクションを覚えましょう
他のワークや音読をしているときに、「あれ?この読み方忘れてる?」と思ったらアクションでヒントを出すことができますよ。あまり一生懸命覚えようとしなくても一通り動画を見たり、『ティーチャーズブック』でお話を読めば自然にイメージできるアクションになっています。
また小さい子ならお風呂に入っている時や寝る前に「ジェスチャーゲーム」と称してアクションをして「これなーんだ?」など生活の隙間時間でこまめに復習できます🌸
ちょっと自分で覚えて復習させるのは大変💦という場合、ペンでタッチするだけで歌やお話をしてくれる教材もあります。また紹介していきますね。
Jolly Phonics がっつり取り組みたい!
わたしが実際に持っている教材セットです。
- メインブック
- トーキングペン
- フラッシュカード
- デコーダブルブック(小さな絵本) 54冊
トーキングペンで本を触ると、メインのストーリーを英語で話してくれたり、デコーダブルブックを読み上げてくれたりします。
デコーダブルブックというのはフォニックスで読める小さな絵本。
レベルは3段階。トーキングペンで本文を読み上げてくれるだけでなく、文章にない質問をしてくれたり反応してくれる部分が多いので子どもは楽しそうに触っていました🎵
くわしくは⇒Jolly Phonics Extraの詳細へ
まとめ
一番安く手間を最小限にJolly Phonicsに取り組むオススメの方法は
- Youtube動画+ワーク
- 多読(デコーダブルブック他)
- AGOカード
全部を完璧にしようとしなくて大丈夫です。本文にちらっと書きましたが実はわたしも「絵を見せながら文字とアクションを教えただけ、実質取り組み5分。」という文字も💦そのあと一応『スチューデントブック』に取り組む。そんないい加減でもアクションは覚えているようでやってよかったな、と思っています。
とりあえず始めて「難しそうだな」と思えば1年後に再開しても大丈夫ですよ
アクション(ジェスチャー)で覚えるので丸暗記と違い期間が空いても覚えていたり思い出しやすいです。
ぜひJolly Phonicsの魅力に触れてみてくださいね🌼